プリザーブドフラワーとは? 詳しくご紹介します!
今回は私達の扱っているプリザーブドフラワーについて詳しくご紹介します。
まずはその歴史から...
1991年 フランスのヴェルモント社によって開発されました
1996年頃から日本に輸入され始め、一般的に普及されるようになったの2000年頃からだと言われています。
preserved flower ~プリザーブドフラワー~とは
プリザードフラワー?ブリザード?と聞かれることが多くあります。
正しくは「プリザーブドフラワー」です♪
"preserved"とは「~を保存する、長持ちさせる」と言う意味があるそうです。
プリザーブドフラワーとは生花に特殊加工を施し、花本来の風合い・みずみずしさを長期間保ちご鑑賞いただけるよう開発されたものです。
その特殊加工って??
切りたてのお花の水分や樹液を抜いた後、食物に使われるオーガニックの色素などで作られたプリザーブド溶液を植物自身の力で吸わせて作ります。
植物自身の力で吸わせる為、お花にもよりますが染色に2~3日かかります。
実際にピッピで取り扱っているプリザーブドフラワーの生産会社で生産工程も見学してきました。
生花の摘み取り作業にはじまり、染色、加工と乾燥そして品質基準の検品が行われ、大切にそして丁寧に作られていました。
だから・・・・
生花では存在しない色が作りだせます!
水がいらないからこんなアレンジも可能!
そしてとっても長持ち!!
なのでお誕生日プレゼントはもちろん開店・開院のお祝い、各種ギフトなど贈り物にとても人気となりました。
また最近では、プロポーズや結婚記念日のプレゼントなど男性から女性への贈り物としても定着しています。
ドライフラワーとの違いは??
ドライフラワーは、花や草木を乾燥させて(自然乾燥・乾燥剤などで乾燥)作ります。
プリザーブドフラワーは、一旦花の樹液を抜き、特殊なオーガニック系の染料を吸わせ、乾燥させて「プリザーブ加工」と言う生花に近い風合いの柔らかさ・質感を保てるように加工されて作られています。
どちらも生花を加工して作り、自然の風合いを楽しめる花ですが、ドライフラワーは乾燥のみなので、プリザーブドフラワーに比べると壊れやすく、色あせも早くしてしまいます。
プリザーブドフラワーはグリセリン成分の入ったプリザーブド溶液を使う事から、みずみずしくやわらかな質感を保ち、鮮やかで色あせしにくいお花になっています。
プリザーブドフラワーってどんな種類のお花があるの?
代表的ものはやっぱりバラですね。
ピンクや黄色と言った一般的なお色から、青、グリーン、黒などの珍しい色、2色が混ざったものやキラキラのラメがついたものなど、色も多種多様にあります。
また大きさもお花の直径が約1㎝の小さなものから、7㎝の大きなものまでたくさんあります。
そして人気のアジサイ
ガーベラ
他にもカーネーション、デンファレ、ジャスミン、スカビオサ、マム、カラ-、カスミ草などなど種類もたくさん!!
そして以外に知られていないのが、ラスカス、アイビー、ラムズイヤー、アジアンタムなどのグリーン達。
こんなキレイなグリーンも実はプリザーブドフラワーなんですよ♪
紹介しきれないほどたくさんのプリザーブドフラワー、グリーンがあります!
花持ちはどれくらい?
保存方法にもよりますが、1~2年は綺麗な状態を保ちます。
飾る場所や地域によって湿度や温度に違いがありますので、一概には言えませんが何年もキレイな状態のまま飾られている方もいるそうです。
時間が経つとどうなるの?
枯れることはなく、少しずつ色あせてきます。
上手な保存方法とは?
プリザーブドフラワーは軽くやわらかな感触が持ち味ですが、とってもデリケートです。生のお花のようにていねいに扱ってください。
・決してお水はあげないでください!
プリザーブドフラワーはお水が一番苦手です。決してお水をあげないでください。
またお水の近くも苦手です。キッチン周りに飾るのは避ける事をお勧めします。
・高温多湿を避けましょう!
色移りやカビの原因になります。
プリザーブドフラワーはお花に特殊な樹液を吸わせてあります。その為、湿度が高くなるとお花が もともと持っている水分が着色料と共にお花の表面に出てくる事があります。
色移りの原因になりますのでしみ出た水分はティッシュなどで優しく拭きとってあげて下さい。
(大変!湿気を吸ってしまったら?)
湿気を吸うと花びらが透き通ったように見えます。
そうなってしまったら乾燥材の入ったケースに入れて様子を見たり、軽くドライヤーで乾かして下さい。
このときドライヤーの風の温度が暑すぎたり強すぎたりしないように注意して下さい。
早く戻って欲しい!でもプリザーブドフラワーはデリケート。
ゆっくりとお花の状態を見ながら行って下さいね。少しずつ元の状態に戻ってきますよ。
・直射日光を避けましょう!
色あせの原因になりますので注意して下さい。
直射日光だけでなく強い光にあたると色あせてしまうと言われています。
飾る時はライトや照明のあたり具合も確認してみて下さいね。
大切に保管して頂くとキレイな状態がとっても長持ちしますよ!!
奥が深いプリザーブド。かわいくて楽しいプリザを心を込めてお作りしています。
プリザーブドフラワーについてのご質問がございましたら、お気軽にお問合わせ下さい!
プリザーブドフラワーギフト通販ショップ Fleur pippi~フルールピッピ~ 平日13時までのご注文で即日発送可能!! 一部地域を除き全国送料無料!
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2013.11.20 | カテゴリー : プリザーブドフラワー